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Kyoto , Enkouji Zen master where three main founding yuanTokugawa Ieyasu Kaiki
圓光寺の始まりは、
徳川家康が開いた
洛陽学校。
その開かれた校風は
多くの学僧や絵師、
文人たちを育み、
日本文化の発展において
大きな役割を果たした。
近代には、
尼寺の修行道場として
俗世を離れた女性たちを
包み込む。
内なる声に耳を傾け、
生活文化すべてを
求道の場とする
圓光寺の臨済禅。
その思想は、
伽藍や庭園の佇まいに
今も息づいている。
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燃え盛るまま
散り落ちて
庭を埋め尽くした
敷紅葉は、
晩秋のわずか
数日間だけにあらわれる
深紅の絨毯。 竹林から漏れる光は
十牛之庭に彩りを与え、
栖龍池には
頭上の紅葉が映る。 澄んだ朝の空気は、
紅葉を
いっそう際立たせる。
赤く静かな、
特別な時間。
二本の線香が
燃え尽きるまで、
なにも聞かない。
なにも話さない。 坐禅がもたらすのは調身、
調息、調心。 明治以降、
日本で唯一の
尼僧専門道場だった
圓光寺の
坐禅堂(禅堂)は、
近年まで実際に禅僧が
集団生活
を営んでいた場所だ。 雲の如く、水の如く
修行に励む雲水と同じく、
ひたすら自己と
向き合う時間を。
Tourism
牛を追う牧童の様子が
描かれた「十牛図」を題材にして
近世初期に造られた
池泉回遊式庭園。
周囲の山々を取り込んだ
おおらかなつくりは尼寺として
長い歴史を持つ圓光寺の
家風そのもの。庭園南側には
洛北最古の泉水、栖龍池があり、
先人たちはここからの眺めを
絶景として褒め称えたという。
十牛図に描かれた牛とは、
人間が生まれながらに持っている
仏心をあらわしている。
牧童が禅の悟りにいたるまでの
道程であり、懸命に探し求めていた
悟りは自らのなかにあった
という物語だ。
修行道場としてこれまで多くの
雲水たちが作務の日々を過ごした
圓光寺。厳しい修行のなか、
雲水たちは僧堂の前に広がる
この庭園をどのような心持ちで
眺めていたのだろうか。 十牛之庭
寂静とした寺内に
かすかに響く清音。 緑深く、
水豊かな洛北ならではの
趣を演出する水琴窟は
十牛之庭の
清涼となっている。
縁が広い盃型の手水鉢を
用いた水琴窟は
あまり例が無く、
古くから「圓光寺型」として
多くの趣味人に愛されてきた。
一滴、一滴が奏でる
澄んだ音色は
心地良い余韻を残し、
耳にする者の心を
落ち着かせる。
圓光寺を愛した
多くの絵師たちも
この音色を楽しみ、
画道の励みと
したのだろうか。 水琴窟
白砂を雲海に見立て、
天空を自在に奔る龍を
石組であらわした平成の枯山水。
龍の頭部と背中付近に
そびえ立つ石柱はかつて
井戸の部材として
使われていたもの。
端に開けられたいくつもの穴に
その名残を
見つけることができる。
荒く切り立った石柱は
龍の周囲に光る稲妻をも表現し、
庭園全体に躍動感を与えている。
通常、庭園の境界を示すために
配されるはずの留め石は
置かれずにこの庭園は
あえて未完のままとされている。
庭園を見る者がその余白を埋め、
それぞれの心のなかで
完成させることを期待した
作庭意図だろうか。 奔龍庭
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